企業間だけでなく、国家間でも同じことが考えられます。クラウドで電子行政を行うという話。その目的のほとんどは行政のコスト削減や情報共有となっていますが、ポイントは他国にもそのサービスを提供するかどうか。
今後、行政サービスは確実に電子化されていきます。そのシステムを他国に提供したら、利用国の行政執行を事実上支配するのと同じです。
クラウドは企業間の関係だけでなく、国の関係も変えてしまう。とくに電子行政に関わる方はこういうことを頭にいれておいてほしい。
いまは、安全保障の観点から言うと、ミサイルを配置するよりも、相手国のデータを預かった方が安全。そのほうが攻撃されない、そういう時代です。
2011年9月10日土曜日
国立情報学研究所 佐藤教授が語る「クラウドコンピューティングの将来動向」(クラウドサービス編) - Publickey
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