20世紀型マーケティングから脱却せよ フェイスブックでもツイッターでもないコミュニティ・マーケティングサクラを使うとかえってコミュニティの活性化が損なわれるので、それはしません。サクラのコメントは一発で分かります。見分け方は、レスポンスがほしい気持ちがにじんでいるかどうか。サクラは文末が言い切りなんです。
例えば、生の声が「ウチではこのお菓子に○○をトッピングしています。変かと思われるかもしれないけれど、こうすると子供が喜ぶんです。みなさんはどうですか?」だとすると、サクラは「△△の上に○○をトッピングして食べる。とっても美味しいよ!」というような。
サクラはレスポンスが来たらかえって困っちゃいますからね。結局このお菓子のコミュニティはサイトを閉じました。
一方、フェイスブックページで最も成功していると言われるのは無印良品とユニクロの2社ですが、これもコメントはだいたい2行ぐらいの言い切りなんです。フェイスブックは実名を背負っているので、価値観や何かのテーマについて見ず知らずの人と会話をするのにはリスクが伴うし、お互いにコミュニケーションは求めない。
2011年8月27日土曜日
20世紀型マーケティングから脱却せよ フェイスブックでもツイッターでもないコミュニティ・マーケティング
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