2011年6月16日木曜日

Pandora、シリコンバレーから初のウォール街「1文字クラブ」入り

Pandora、シリコンバレーから初のウォール街「1文字クラブ」入り: "

先に報じた通り、Pandoraが明日(米国時間6/15)ニューヨーク証券取引所で取引を開始する。銘柄シンボルは「P」1文字。シリコンバレーの消費者向けインターネット会社として、初の栄えある「1文字クラブ」入りだ。


かつてそのクラブは、巨大な優良企業だけのものだった。クライスラー(C)、フォード(F)、シアーズ(S)、USスチール(X)、ウールワース(Z)。この中で今も残っているのは、フォードとUSスチールだけだ。クライスラーはダイムラーに買収され、「C」をシティバンクに明け渡した。シアーズの「S」はSprint Nextelへ。ウールワースは廃業に追い込まれた。


もちろん、1文字クラブにはテクノロジー企業もいる。Agilent Technologies(A)、Sprint Nextel(S)、AT&T(T)。しかし、いずれも純粋な消費者向けインターネット企業ではなかった。


不動産ウェブサイトのZillowは、先月NASDAQのシンボルとして「Z」を申請した。しかし、取引はまだ始まっていない。レースに勝ったのはPandoraだ。


以前、NYSEは、MをMicrosoft(MSFT)、IをIntel(INTC)のために取ってあると言っていた。MはメイシーズだがIは空いている。しかしMicrosoftもIntelも変える様子はない。


Yahoo(YHOO)が「Y」を狙っているという噂もよく聞いた。今はAlleghany Corporateが使っている。なぜ? おそらく「Y」で終っているからだろう。


Facebook、Twitter、Grouponらの銘柄シンボルはどうなるだろう。Fはすでにフォードが使っているし、TはAT&T、GはGenpatだ。Grouponは上場書類を提出した際、「GRPN」を申請するつもりだと書いている。シンボルは通常、買収や倒産がない限り変更されないので、3社とも別の名前を探す必要がありそうだ。


かつて、銘柄シンボルはティッカーテープに印字され、取引伝票に手書きされていた。だから、短かい方が早かった。しかし、今日銘柄シンボルの重要性は減ってきている。それでも、やはり「1文字企業」は特別クラブの一員であると言うことができるのである。


かつて祖父は、株式市場で取引する何千何万という企業の中で、シンボルが1文字の会社がいくつあるかを尋ねて楽しんでいた。よく考えない人が50とか100とか答えると、喜んだ祖父は自慢げに26しかあり得ないことを教えていた。Pandraが明日加わっても、わずか20社だ。



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(翻訳:Nob Takahashi)



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