2011年6月28日火曜日

プーチン対メドベージェフはガチンコ勝負?!:日経ビジネスオンライン

プーチン対メドベージェフはガチンコ勝負?!:日経ビジネスオンライン

 グーグルやエバーノートもロシア人が創業者だし、ロシアのサーチエンジンであるヤンデックスは、国の保護を一切受けることなく、ロシア国内でグーグルを圧倒している。

 米航空宇宙局(NASA)でもこう言われているという。「スペースシャトルは最新の電子システムで出来上がっているから信頼性高い。しかし、一度故障したら、複雑すぎて飛行士が修理できない。一方、ソユーズは作りが素朴で、単純でよく故障する。しかし、単純であるが故に宇宙飛行士が修理できる。宇宙飛行士の安心感はソユーズの方が高いかもしれない」。

 しかし、ロシア人はこれらの技術や才能を生かし切っていない。確かに人材の一部はシリコンバレーやイスラエルで活躍しているが、まだまだ国内で眠っている人材や技術が多い。ロシア企業は最終製品化に難がある。ロシア人いわく「われわれは黒板に理論を書くまでは天才的だ。しかし、それを最終製品にする実行力がない。造る製品はとんでもない」。

 商業化することに長けている日本企業は、ロシアの優れた技術を製品化するところに、ビジネスチャンスがあるのではなかろうか? 日本の起業家も、ロシアの技術や発想とうまくコラボしたらさらにグローバルに、さらにユニークなものになれるのではなかろうか。問題は、有用で独創的な技術がどこにどのような形であるのかを、どう探すかだ。眠れる技術のリストアップが急がれる。ロシア人の多くは本当に親日的。国内の政争が外交に使われ、日露外交関係は色々あるが、ミクロで見たら、非常にいい連携ができると思う。